在銘刀匠鍔 森光 江戸寛保 陸奥の刀工
鉄地 杢目鍛え肌 十字木瓜形 ほぼ角耳 矩形櫃孔
約83×72mm
耳際厚み約4.9mm
切羽台厚み約5.9mm
約159g
座布団入桑縁桐箱（蓋に本鐔の写真が貼り付けてあります。）
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森光銘は日本刀銘鑑によると、応永の奥州住森光や永享の備州長船森光の掲載がありますが、本鐔の江戸中期頃の鉄味からして、寛保の陸奥の藤原森光（舞草流、宮地左近入道末孫）と見ました。
地鉄鍛えよく、しっとりとした肌理です。
所有されていた方のメモ書きには、十字木瓜で櫃孔が矩形であることから、切支丹鍔ではないかとの記述がありますが、詳細は不明です。メモはそのままお付けします。

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